残念な歴史をもつニュー・キモノ

残念な歴史をもつニュー・キモノ
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ニュー・キモノの試みをご紹介。

1950年代から大塚末子のような着物デザイナーたちは果敢にニュー・キモノを作り出してきましたが、呉服業界や着物業界の閉塞性は打破できませんでした。

残念な歴史をもつニュー・キモノ、いったいどんなものがあったのでしょうか。

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ブックレビュー

きもの自在:鶴見和子・話し手/藤本和子・聞き手

『きもの自在』は鶴見和子さんの着物対談集。藤本和子さんが聞き手となって鶴見さんが着物生活や人との出会いを語ります。楽しい着物ライフの本です。どんな和服や洋服を着ていたかを詳しく書きとめているので共有できる思い出が多いのではないでしょうか。
着物の歴史

ニュー・キモノの特徴と歴史:構成要素と経済から

ニュー・キモノ(ニュー着物)とは新たな発想を目的に制作された現代和服の総称。ファッション辞典に登場したのが1980年代。アンチ・フォーマルの大塚末子から中森明菜の「ディザイア」をへて現代のニュー・キモノやレンタル衣装まで、その特徴や歴史を解説。
ブックレビュー

きもの文化と日本:一面的な束縛から多様な着物ライフへ

経済学者の伊藤元重と着物小売業やまと代表取締役会長の矢嶋孝俊の対談。昔の日本の生活に馴染んでいたものという観点からキモノを着る物ととらえ、未来の着物のあり方を話し合っています。服とは着る物だということを改めて感じさせてくれました。
近代日本の面影

中森明菜「ディザイア」の衣装にみるニュー・キモノ

中森明菜はこの曲だけテレビでもシングル・レコードのジャケットでもニュー・キモノを着ていました。しかし中森明菜を例に出してニュー・キモノがブームになったとか今後も着物・浴衣の復活可能性はあるとかいわれても、薄幸明菜のファンだった私としては…。
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