昭和レトロの記事リスト

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昭和レトロはビンテージの小粒群な感じ。

小粒のすし詰めになったアパートや区切りの多く狭い室内を背景に撮影すると昭和レトロ風に写真が映えます。

近代日本では昭和になるとかなり開発が進んでしまい、都市圏といわれる地域は建物が小粒になりました。

古い文化住宅(2階建て詰め込みハイツ)の多くは戦前昭和に建てられた物が多いです。

とくに関東圏にくらべて関西圏は古代・中世に開発がかなり進んでいたので、昭和レトロというと私はつい関西圏を想像します。

兵庫県・大阪府・奈良県・京都府は江戸時代に当時なりの高水準に発展していました。つまり、畿内とよばれた地域はもう開発が終わっているので、近代に発展しにくかったのです。

金があっても土地がないという具合です。

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エキスポ日記

クラブMOGA展:モダンガール―大正・昭和のモダンライフを愉しむ

近代日本の化粧品とファッションからモガをふりかえる展覧会。スペースは狭いですがモダンな化粧品実物や雑誌などがピンポイントで揃っているので楽しめました。まだ全国的に普及しはじめたばかりの「ポケット学芸員」アプリが使えます。
着物の歴史

江戸更紗およばれ:婦人画報1967年2月号

「婦人画報」1967年2月号、12頁・13頁に特集された「江戸更紗およばれ」をご紹介しています。綺麗なモデルに貫禄があり、現代和服にしては少しゆとりを感じる着つけになっているので、とり上げました。2枚目のモデルは三ツ矢歌子です。
着物の歴史

ウール着物の広告(「主婦の友」1965年10月号)

「主婦の友」1965年10月号からウール着物の広告を紹介しています。売れなくなった着物や織物をIWSにすがりついたという1960年代とまとめられるでしょうか。ウールマーク多すぎ。着物もまたグローバルスタンダードの餌食となっていたわけです。
近代日本の面影

1960年代の資生堂コールドクリーム広告

1930年代にコールドクリームという化粧品の需要が高く、化粧落とし、洗顔、皮膚の保護など、多用途に使われました。1960年代になってもコールドクリームの名称はよく使われ、各雑誌から資生堂のコールドクリームの広告とリード文をご紹介しています。
着物の歴史

〈特集〉お正月の晴着(「婦人画報」1967年1月号)

この記事では「婦人画報」1967年1月号「お正月の晴れ着/花の刺繍」をご紹介しています。着物女子が訪問着・中振袖・本振袖を着て訪問着の亭主と初釜で過ごしている場面をはじめ、書初め、松竹梅・菊・牡丹と薔薇・孔雀・京人形、雪輪・唐草とてんこ盛り。
着物の歴史

ウールの着物:シルクウールの流行と周辺

「婦人画報」1973年2月号をもとにウール着物の普及と当時の着物事情を紹介しています。すでに当時は日本の絹織物産地がほぼ解体し着物の着用者が減っていたため、外国文化に言及しなければ着物を語ることが難しくなっていたことがわかります。
近代日本の面影

「婦人画報」1967年1月号の表紙と目次

「婦人画報」1967年1月号の表紙と目次。今号の衣装関係の特集は「お正月の晴れ着/花の刺繍」です。お正月の晴れ着は「きもの」と「洋装」に分けられています。表紙スタッフは次のとおり。モデルは藤純子、衣装はちんがら屋、ヘアは上野須美子。
近代日本の面影

昭和レトロな雑誌にみる着物すがたの岩下志麻さん

手持ちの昭和レトロな雑誌から着物姿の岩下志麻さんをご紹介。私にとって着物のプラスイメージは岩下志麻。映画『極道の妻たち』でカッコいいと思ったのが1990年ころ。20年ほどがすぎ雑誌『婦人画報』のバックナンバーを買っているうちに再び虜に。
ブックレビュー

日本人のすがたと暮らし:明治・大正・昭和前期の「身装」

大丸弘先生と高橋晴子の共著。近代化における日本人のすがたと暮らしの実態をテーマ別に洞察。大正ロマンや昭和レトロなど、近代の着物ライフを知るのに適切。値段が高くても持っておきたい1冊で、近代日本のファッション歴史を学ぶ最初に読むべき本です。
エキスポ日記

高島屋史料館企画展「キモノ★ア・ラ・モード」

今日は夫婦で大阪日本橋の高島屋史料館企画展「キモノ★ア・ラ・モード」へ。今は第I部「ウルチマ・モオダ」展。ベル・エポック感ただようシンプルな作品が印象的。「新様からくさ調」「貝殻光沢」にラブ。大正ロマン、昭和レトロ、戦後の着物を楽しめます。
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